【速報】自民党が政治改革の論点まとめる
【速報】自民党が政治改革の論点まとめる
自民党は22日、派閥をめぐる政治資金問題を受け、いわゆる「派閥」を解消して、真の「政策集団」へとした上で、政策集団は「金と人事」から完全に決別することなどを盛り込んだ、政治改革の論点をまとめたことが、テレビ東京の取材でわかりました。 政策集団の「金」をめぐっては、政策集団の政治資金パーティーを全面禁止するほか、収支報告書に外部監査を導入し、透明性を高めるとしています。また、政策集団が、政治資金規正法などに違反した場合は、党として審査を行い、事案に応じて、一定期間の活動休止、もしくは解散を要求する方針です。 一方、「人事」をめぐっては、閣僚人事の際に推薦名簿を作成するなどの働きかけや協議を禁止することを求めています。 このほか、政治資金の透明化や、責任体制の確立、厳格化に向け、各党との協議を経て、政治資金規正法の改正などに取り組む姿勢を示しています。
