【ガーデニング】クリスマスの思い出はリース作りから… 作り方や統一感が出るおすすめの品種10選
クリスマスシーズンになると、家のドアや店頭に飾られるクリスマスリース。ツリーを置くスペースがない場所でも手軽に飾ることができ、クリスマスムードを盛り上げてくれます。 【写真12枚】オリーブ、ローズヒップ、スターチスなど「クリスマスの雰囲気あふれる」リースにおすすめの植物 今回はクリスマスリースを飾る意味や作り方を紹介します。リース素材にオススメの植物も参考価格とともに見ていきましょう。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
クリスマスリースを飾る意味は?
●永遠の愛を象徴する リースはイエス・キリストが処刑されるときにかぶっていたイバラの冠を象徴しています。輪の形には始まりも終わりもないことから、イエス・キリストの深い愛が永遠に続くことを意味していると言われます。 ●魔除けになる とがった葉が邪悪なものを遠ざけてくれるという意味合いで、ヒイラギや針葉樹が多く用いられています。また常緑の葉は1年中緑で枯れることがありません。 強い生命力を持ち、悪いものから身を守ってくれると信じられています。 ●豊作・新年祈願を表す 常緑の葉は魔除けの意味だけでなく、農作物の豊穣も表すものとして考えられています。ヒイラギの赤い実は太陽を、松の種である松かさは実りを象徴。 次の年も豊作になり、新年がよい年になるようという祈願が込められています。これは日本のしめ縄や鏡餅などの正月飾りと同様と言えるでしょう。 ●来客を歓迎する クリスマスシーズンから新年にかけては、離れて暮らす家族や親しい友人などが集まります。ドアに華やかなリースを掛けて、はるばる訪ねてくれた人たちに感謝の気持ちを表現。 ドアを開けるたびにフレッシュな葉やリンゴ、シナモンなどのよい香りが漂うので、アロマで来客をもてなすという効果もあります。
クリスマスリースの作り方
リースの土台は手芸店や園芸店、100均ショップなどで購入できます。土台から作りたいときはヤマブドウやツタなどのツル性植物を利用するとよいでしょう。 常緑樹の葉を15センチほどにカットして数本を束に。土台全体にギッシリと、または一部分だけに、ワイヤーで巻き付けたり土台に差し込んだりします。 実ものやドライフラワーなどは、落ちないように接着剤やグルーガンなどで固定。アクセントとしてリボンや星などの小物をプラスすれば、オシャレなクリスマスリースの完成です。