レジェンドボクサーたちの応酬に、岡田圭右がレフェリーストップ「クイズ!脳ベルSHOW ボクシング世界王者大集合SP」
5月20日(月)の「クイズ!脳ベルSHOW」(毎週月曜夜10:00-10:55[BSフジ])では、「ボクシング世界王者大集合SP」と題した特別編が放送される。井岡弘樹、竹原慎二、渡嘉敷勝男、内藤大助などボクシング界のレジェンド4名がクイズに挑むなかで、“レフェリーストップ”がかかるほど白熱したイジリあいが盛り上がっていた。 【写真】最年少の内藤大助「おそらく優勝するのは僕です」 ■日本が誇る元世界王者、レジェンドボクサーらがクイズに挑む 今回の放送では、日本ボクシング界のレジェンド4名がゲストとして登場した。まず青色の解答席に座るのは、ゲスト最年少の内藤大助。元WBC(世界ボクシング評議会)世界フライ級王者ながら謙虚な姿勢で知られ、今回も「“下っ端”です」とひょうきんにあいさつした。しかし一方で「おそらく優勝するのは僕です」と勝気なアピールも飛び出すなど、世界チャンピオンならではの勝気も垣間見せる。 次に赤色の解答席には、元WBA(世界ボクシング協会)世界ミドル級王者・竹原慎二。2年5カ月ぶり3回目の出演となることもあり、他のメンバーにくらべてもたっぷりの自信をのぞかせていた。緑の解答席に井岡弘樹。こちらは元WBC世界ミニマム級・元WBA世界ライトフライ級の2階級王者で、同番組は初出演だ。 最後に黄色の解答席に渡嘉敷勝男。元WBA世界ライトフライ級王者でありゲスト最年長、レジェンドのなかで最も古株にあたる人物だ。しかし渡嘉敷も過去に同番組への出演経験がある。7年9カ月ぶり2回目とのことだが、どこまでその経験を活かせるか。 誰でも名前を耳にしたことのあるレジェンドたちが、優勝賞品であるあきたこまち(5kg)をかけて脳ベル賞を争う。瞬発力やひらめきなど、今度は体ではなく脳を使った格闘戦の幕が上がる。 ■緊張とは無縁のレジェンドたちに、岡田がレフェリーストップ 和気あいあいとした笑顔にあふれた雰囲気のなか、クイズが出題されていく。ボクシング世界王者大集合SPということでボクシングに関する出題も多く、ボクシングファンはニヤリとする問題も。だがそれ以上に、レジェンドたちの緊張とは無縁なリラックスムードには驚かされた。 たびたび飛び出す軽口のギャグだけでなく、ゲスト同士のイジりあいもレジェンドが集まった今回ならでは。それぞれがジャブのようなスピードで、パンチの利いたジョークの応酬。なかにはMCのますだおかだ・岡田圭右がレフェリーのように割って入って止めることもあるなど、お笑い芸人も顔負けのトークが見ものだ。 スポット暗算のような計算から、ひらめきが試されるもの、ボクサーの大きな武器でもある動体視力を活かしたクイズなど、出題される問題はそれぞれが凝ったものばかり。現役を退いてなお勝気なボクサーたちが年齢に関係なく競り合う展開には、真剣勝負の強い熱気が感じられた。 レジェンドたちのイジりあいも含めた“濃い”絡みが多く見られるほか、最後のクイズコーナーでは予想できない波乱の展開も。日本ボクシング界のレジェンドたちが脳ベル賞を狙ってクイズ大会に挑む同放送は、5月20日(月)夜10時から放送される。