浅野忠信 Gグローブ賞助演男優賞に笑み 続編には「シーズン1で死んでしまっている…」
米アカデミー賞の前哨戦「第82回ゴールデン・グローブ賞」の発表・授賞式が5日(日本時間6日)、米カリフォルニア州ビバリーヒルズで行われ、俳優の浅野忠信がテレビ部門の助演男優賞を受賞した。 俳優の真田広之が主演とプロデューサーを務めたハリウッドドラマ「SHOGUN 将軍」に戦国最強の武将・吉井虎永(真田)の家臣である樫木藪重役で出演している。 授賞式を終え、金色のトロフィーを手にバックステージインタビューに登場。「支えてくれた家族やスタッフ、キャスト、日本の応援してくれている皆様方に感謝したい」と頭を下げた。 昨年5月に続編が決定しているが「次のシーズンについては僕も何も聞いていない」と浅野。「僕はシーズン1で死んでしまっているので、どうなるかさっぱりわからないですね」と苦笑い。これには場内からも笑いが起こった。 日本人初となる快挙。若い俳優に向け「僕でもできることだからみんなできると思う。少しでも夢や目標を持っていればとりあえずやっちゃえばという感じですかね」とアドバイスを送った。 今後もハリウッド作品への出演に意欲を示し「うまくいけば1つ可能性がある」とニッコリ。「Thank you so much.ありがとう」と両手をあげ、会場を引き上げた。 「SHOGUN 将軍」は作品賞、主演男優賞(真田)、主演女優賞(アンナ・サワイ)との4冠となった。
報知新聞社