「博多の森」を美しく J1アビスパ福岡のサポーターらがスタジアム周辺の清掃活動
J1アビスパ福岡は9日、福岡市博多区のベスト電器スタジアムで行われる湘南戦の試合前に約240人が集まって、同スタジアム周辺の清掃活動を行った。 ■「肩が壊れてもいいや」城後のロングスロー【写真】 福岡市の森林を守る活動「Fukuoka Green NEXT」にクラブが賛同し、同スタジアム一帯の「博多の森」をきれいにしようと、同市、ユニホームの胸スポンサーでもある新日本製薬と共催した。Jリーグが取り組むシャレン!(社会連携活動)の一環。 「わたしたちのホームを美しく!Fukuokaクリーン大作戦」と題して行われた活動は、サポーターや同社の社員らがごみ袋を手に同スタジアムに向かう導線などのごみを拾い、空き缶や空き箱、紙くず、落ち葉などを拾った。 同社の後藤孝洋社長は「サッカーができるのは本拠地周辺の理解があってこそ。その周辺の自然をクリーンにすることは大切。自分たちが観戦するスタジアム周辺を自分たちできれいにすることで、環境問題を考えるきっかけになれば」と話していた。
西日本新聞社