北海道の礼文島近くでロシア軍の哨戒機が"3度も領空侵犯" 航空自衛隊の戦闘機が"フレア"で警告 ロシア側に再発防止求める
北海道礼文島の北で9月23日、ロシア軍機が3度の領空侵犯をし、航空自衛隊の戦闘機がフレアと呼ばれる熱源弾で警告しました。 「ロシア軍哨戒機による我が国領空の侵犯は極めて遺憾。ロシア政府に対し外交ルートで極めて厳重に抗議するとともに、再発防止を強く求めた」（林官房長官）
林官房長官は、ロシア軍の哨戒機が23日午後、礼文島北方の日本の領空を3度、侵犯したことに対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進しフレアにより警告したことを明らかにしました。 フレアとは航空機からおとりなどの目的で発射される熱源弾などのことで、林長官はフレアによる警告は対領空侵犯措置を開始してから初めてだとと述べました。
UHB 北海道文化放送
【関連記事】
- 「一日も早くロシアと交渉できる状況を」 北方領土墓参めど立たず”洋上慰霊” 日ロ中間ライン水域で献花 千島連盟羅臼支部が2年ぶりに単独で 北海道羅臼町
- 【北方領土】貝殻島の灯台にロシア国旗のようなもの 上陸した人の姿などは確認無し 道民は「納得いかない」
- ウクライナ侵攻で途絶えた北方領土との交流 “こう着”に90歳超えた元島民「どうしてもいきたい」…ロシア訪問した鈴木宗男議員も厳しい現状説明―北海道根室市で返還求めて600人が大会
- 「子育て支援を」「最低賃金を上げて」立憲の新代表・野田佳彦元首相に北海道民から"注文" 迫る衆院選「一次産業や人口減少も争点に」 対する自民側は「総裁選に影響ない」
- 【究極のウンターテインメント空間】うんこを取って触って遊べる『うんこミュージアム』来場者が7万人を突破 9月29日まで開催 北海道札幌市
