<グランメゾン・パリ>木村拓哉主演「グランメゾン東京」が映画化 舞台はパリ、金髪の尾花が本場フランスで三つ星獲得に挑む 2024年冬公開(コメント全文)
映画のストーリーと木村さん、鈴木さんらのコメントは以下の通り。
◇ストーリー
「グランメゾン東京」が日本で“三つ星”を獲得してから時がたち、尾花夏樹(木村さん)は早見倫子(鈴木さん)と、フランス料理の本場パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”を獲得するために奮闘していた。
名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスにおいて、フランス料理で “三つ星”を獲得することは、尾花にとって悲願だが、異国の地のシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、“三つ星”に選ばれるなど夢のまた夢だった。結果を出せない日々が続いていた尾花は、あるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と「次のミシュランで三つ星をとれなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう……。
かつてカリスマシェフと称された尾花は、挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”を手に入れることはできるのか? “チーム・グランメゾン”の熱き最後の挑戦が始まる……。
◇木村拓哉さんのコメント
キャスト・スタッフ全員が、この作品に対してすごく気持ちのこもっている現場だったので、この役として皆さんと再会できたことがうれしかったです。5年ぶりにはなりますが、5年間各々の中で役がしっかり生きていたなという印象がものすごくありました。「グランメゾン東京」で、日本でミシュランの三つ星を手にした時も大きなゴールだと思ったんですけど、パリで三つ星というのは、尾花自身はずっと挑んできていたものの手が届かないものだったので、それに手を伸ばす、というのは非常に大きな挑戦だなと思いました。
今回フランス語にも挑戦していて、自分の中では、尾花として羽を伸ばしきれていないなと感じる時もあったのですが、キャスト・スタッフ全員が監督のOKを求めて、お芝居というセッションをできたのは豊かな時間でした。製本された台本を読んだ時は、それこそパリで三つ星をとるくらい「撮れるわけないだろう」という内容に感じたんですけど、それは自分自身が勝手に考えていたことで、いろんな方のサポートを得たらできるものなんだなと思いましたし、感謝しかないです。