水原一平被告 解雇後初めて多数の報道陣の前に わずか4分で終了
ロサンゼルス連邦地裁に出廷し、3月にドジャースを解雇されてから初めて多数の報道陣のカメラの前に姿を見せた水原被告。罪状認否はわずか4分ほどで終了した。手続き上の理由から形式的に無罪を主張し「Yes Ma’am(はい)」などと複数回発言。既に今月5日に司法取引に署名しており、次回審理で罪を認める見通しだ。有罪答弁の日程は今後決定されるが、2~3週間後に開かれる可能性もある。判決の言い渡しはさらに数カ月後になるという。 【動画】水原一平被告 日米メディアの質問に無言を貫く 連邦地検によると、水原被告は21年11月ごろ~24年3月ごろ、違法スポーツ賭博で抱えた借金返済のため、大谷の口座から賭博の胴元側に約1659万ドル(約25億8800万円)を不正送金。この銀行詐欺の罪に加え、大谷の口座から得た金を課税所得として報告しなかったとする虚偽の納税申告の罪にも問われている。