大の里が食べたい「チャンカレ」 初優勝の快挙が店を動かす ”電車道”の対応で記念商品を販売
大相撲夏場所で石川県津幡町出身の小結・大の里が史上最速での初優勝を果たしましたが、お祝いムードはまだまだ続いています。 【写真を見る】大の里が食べたい「チャンカレ」 初優勝の快挙が店を動かす ”電車道”の対応で記念商品を販売 27日の会見で金沢カレーの「チャンカレ」、チャンピオンカレーを食べたいと語っていた大の里。お店では早速、特別セットが発売されました。 地元・津幡町の役場には28日、優勝を祝う懸垂幕が掲げられました。 津幡町・矢田富郎町長「3万7500人の町民が大変喜んだ結果だった。毎場所毎場所懸垂幕が新しく変わることを祈っている」 町民の期待は今後も膨らむ中、27日の優勝を受けての会見で、大の里は石川で食べたいものとして挙げていたのが地元のソウルフードでした。 大の里「チャンピオンカレーが食べたいです。なんでしたっけ、Lカツ…でしたっけ、ありますよねLカツに、福神漬けをお椀半分までいっぱい。今めちゃくちゃ食べたいですね」 金沢カレーの老舗・チャンピオンカレー。地元では「チャンカレ」と呼ばれ親しまれています。チャンカレが誇るメニュー、「Lカツカレー」 野々市本店ではおよそ7割の客が注文をします。 横浜からの客「もともと金沢のカレーは知っていたけど、大の里の後押しがあって押し出されました!福神漬けをたくさん盛るらしいのでこれもあやかって、勝ち馬に乗りたい」「(Q、勢いよく福神漬けを盛っていたが?)そうですね、真似した。濃くてすごくおいしい」 チャンピオンカレー・谷口和貴営業本部長「率直にうれしかった。役に立っているというか活力につながっているんだったらありがたいと思った」 大の里は通常のLカツカレーの1.5倍となるジャンボサイズを2皿食べるということです。 チャンピオンカレーでは急きょ、大の里の優勝を祝い通販用のセットを発売。 レトルトカレー10食に1キロ分の福神漬けをつけた「どすこいセット」と、金沢カレー専用の皿とフォークが付いた「はっけよいセット」の2種類です。 公式オンラインショップから購入できます。 チャンピオンカレー・谷口和貴営業本部長「せっかくだから、大の里関が好きなものにちなみたいというのがあり、業務用の福神漬けをつけている。これをきっかけに新しく興味を持っていただく方に届くとうれしい。たまたまだけどチャンピオンという名前も良い名前なので、あやかっていきたい」
本場所の一番での懸賞金。日本各地の名だたる企業などが出していますが、チャンピオンカレーでは前向きに検討しているということです。 チャンピオンが愛したチャンピオンカレー。大の里にあやかり「福」神漬けをたっぷり載せた食べ方が一大ブームになるのかもしれません。
北陸放送