浅尾原子力防災担当相が薩摩川内市へ 市長からは避難経路の速やかな整備要望・鹿児島
鹿児島テレビ
2025年2月に予定されている国の原子力総合防災訓練を前に、浅尾慶一郎原子力防災担当大臣が8日、川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市を訪れ、田中良二市長らと面談しました。 浅尾原子力防災担当大臣は、2025年2月に薩摩川内市などで予定されている国の原子力総合防災訓練を前に7日から鹿児島県を訪れています。 8日は午前中に川内原発を視察した後、薩摩川内市役所を訪れ、田中良二市長らと面談し、2024年1月の能登半島地震を踏まえた原子力防災対策の充実を求める要望書を受け取りました。 面談は冒頭のみ公開され、田中市長は訓練の実施に際し関係機関との連携を強化することや避難経路の速やかな整備を要望し、これに対し浅尾担当大臣は、関係省庁と連携し今後、必要な取り組みを行うと回答したということです。
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