バスケ議連総会を実施、河村勇輝「必ずベスト8という目標を達成したい」【バスケ】
パリオリンピックに向けて体作りも準備してきた
■河村勇輝[囲み取材Q&A] ――ベスト8という目標、トム・ホーバスHCの「SHOCK THE WORLD~世界よ 驚け~」について 「必ずそうしたいなと思います。ベスト8という大きな目標を達成することができれば、必ずそのSHOCK THE WORLD、世界を驚かすということになります。ベスト8になるためには、フランス、ドイツ、もう1チームのどこかに必ず勝たないといけないっていう状況にありますが、どのような結果になっても、日本のバスケットボールのこう、レベルの高さであったり、バスケの素晴らしさを世界の皆さんにお届けできればいいなと思っています」 ――ワールドカップでも対戦したドイツやデニス・シュルーダーにリベンジしたいとおっしゃっていましたが、どんなところにフォーカスをして過ごしてきましたか? 「ドイツはワールドカップ優勝していますが、僕たちは予選で戦い、負けた経験というのは、かなりパリオリンピックでの試合に生きるんじゃないかなと思っています。その中でもシュルーダー選手は一番中心となる選手なので、同じポジションとしてマークしたいです。正直なところ、1人で簡単に止められる選手ではないことはわかっています。それでもチームで守るという意識がある中で、1対1になった時によりストレスをかけて、 相手のリズムを崩すようなディフェンスはしていきたいです。そのために1年間、シーズンでプレーしながら、パリオリンピックに向けて体作りも準備してきたつもりなので、それを思う存分発揮して、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいなと思います」 ――体作りという面で新たに始めたことはありましたか? 「体重の部分はもちろん徐々に上がってきています。単純に体重が上がれば、フィジカルが上がるということではないですけど、一つの指標にはなると思っていますし、徐々に体重は増加しています。それだけでなく昨シーズンは、ハムストリングの肉離れもあって、再発するとこれからのバスケットボールキャリアにおいてすごく大変なことになると思っていたので、ハムストリングの強化もしました。オリンピックになると競技レベルが上がり、フィジカルの度合いも上がってくると思うので、それに耐えられる体を作っていきたいと思っていました」