岡田准一“園長”が枚方公園駅に特急電車を止める？『ひらパー』新CM完成 京阪電車で肉声アナウンスも放送
俳優の岡田准一が「超ひらパー兄さん」で「園長」を務める大阪の遊園地・ひらかたパークの新CM「通過点」篇が15日から関西地区にて放送される。また、22日からCM内容にちなんで“特急を止められる”フォトスポットを設置、同日から京阪電車の特急車内で肉声アナウンスが流れる。 【写真】岡田准一“園長”が枚方公園駅に特急電車を止める？ 園長は昨年就任10周年を迎え、今年はその感謝の気持ちを形にするべく、なんと“ひらパー来園者全員の願いといっても過言ではない”あの枚方公園駅に特急電車を止める、という夢のCMに挑戦。果たして園長は特急を止めることができたのか。 新CMの見どころは岡田園長のアナウンス。枚方公園駅に特急を止めるため、もはや園長ではなく駅長といっていいくらいの声の擬態っぷり。しかもただ擬態するだけではない、今後の駅員アナウンス史にニューウェーブを起こしかねない独特の発声。ちょっと憎たらし系といってもいいかもしれない岡田園長考案の新スタイルに注目だ。 撮影では「枚方公園駅に特急止めます」というセリフのため、駅員マイクを岡田が持つことに。「岡田園長のいつもの言い方で大丈夫ですので」と説明するスタッフ。「わかりました」という岡田だが、カメラが回って第一声「え～枚方公園駅に～特急止めます～」と果敢にも駅員アナウンス節をさく裂させる。しかもなぜかちょっと憎たらしい感のある独特の発声で既存の駅員アナウンスも壊しにいく。 これにはスタッフ一同、思わず感嘆のため息。たしかに駅員過ぎると特急が止まってしまう、特急がぎりぎり止まらない駅員アナウンス、という絶妙のバランスを誰よりも最初に見つけてくる岡田。サングラスの奥からにじみ出るプロのすごみで、スタッフ一同を改めてしびれさせていた。 さらに、実際の京阪電車の特急車内では「わいがひらかたパーク園長、超ひらパー兄さんでおま！」にはじまり、CMを再現した内容に。「2024年度 春ポスター」ビジュアルを14日から、ひらかたパークホームページにて公開、4月4日より京阪電車沿線などで順次掲出する。
