長澤まさみ、ゾクゾクの〝怖い映画〟で初主演 「ちょっとわくわくしている自分がいる」 2025年初夏公開「ドールハウス」
女優長澤まさみ(37)が、映画「ドールハウス」(矢口史靖監督、2025年初夏公開)で主演を務めることが18日、分かった。主人公がかわいい人形にまつわる謎を解き明かしていくゾクゾクするようなドールミステリーで、長澤が〝怖い映画〟で初主演し新境地を開拓する。 映画「ウォーターボーイズ」(01年)や「スウィングガールズ」(04年)などで知られる矢口監督が、脚本も担当したオリジナルの物語。長澤とは「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」(14年)以来のタッグとなる。撮影は今年3~5月に関東近郊で行われた。 脚本を読んだ長澤は「ドキドキより、ちょっとわくわくしている自分がいて、もしかしたら…面白い作品ができそうな気がするって思っちゃいました」と楽しみながら撮影に臨んだようだ。「人形という身近な存在がその世界に現実味を与えて、自分がハマっていくような感覚が新鮮でした」と言い、さらに「この人たちは一体どこまで行っちゃうんだろうという妙な感覚の高まりが終わらず最後まで続いていく、本当に怖い映画です」とPRした。 コメディー作品の印象が強い矢口監督だが「僕は子供のころから怖いものが大好きでした」と告白。長澤について「彼女が繰り出すムンク顔は本当に恐ろしい。取りつかれないようにご注意ください」と語っている。解禁されたティザービジュアルでは、いすに座り黒のロングヘアーの長澤と、長澤が手を添えながら抱きかかえる黒髪の人形がまるで親子のように描かれている。
中日スポーツ