春のお洒落“素足履き”を「デッキシューズ」でアップデイト
「デッキシューズ」の選びの条件はこの3つ!
デッキシューズは、そのアイコニックさが身上ゆえ、選びには一発でソレとわかる要素が不可欠。なのでラバーソールと360度シューレースを備えた一足をどうぞ。さらにアッパーと紐が同系色ならより都会的な表情に。
クラシックなデッキシューズにボリュームのあるダブルラバープリムソールを合わせた一足。リラックスしたムードと新鮮な存在感、そして圧倒的な上質さがひとつになった自信作です。ソールに配されたイエローステッチも絶妙なアクセントに。
【選びの条件01】 ラバーソール
そもそもヨットの甲板が主戦場のデッキシューズは、ラバーソールが基本装備。そのスポーティさによって、遠目にも一発でデッキらしさが伝わります。
【選びの条件02】 ぐるりなシューレース
ラバーソールと並んで、デッキシューズをデッキシューズたらしめるディテールが、履き口をぐるりと回るシューレース。これまたひと目で潮の香りが漂います。
【選びの条件03】 シューレースが同色
さらにLEONのオススメはシューレースがアッパーと同系色の一足。コントラストがつかない分、シックで都会的な雰囲気が加味されます。
白スニ代わりに、が基本のこなし
こなし方はズバリ、白スニ代わりが正解です。取り立ててマリンなムードを意識する必要もありませんし、シーンやスタイルも自由自在。普段白スニを合わせている装いなら、どんな合わせもデッキに変更可能です。 ネイビーのストライプスーツをブルーのTシャツでさわやかに着流す。この春は、その足元に白スニではなくデッキシューズを合わせてみる。すると、アイコニックなディテールが、春の装いにとってちょうどいい“盛り”となります。
ブランド誕生の地である『ポートランド』をモデル名に冠したセバゴを代表するデッキシューズ。耐久性のあるグレインレザーを用い、高度な職人技術によって丁寧にモカシン縫いされた一足が、航海用マリンシューズの究極型を体現します。 靴3万800円/セバゴ、スーツ45万5400円/サルトリオ、Tシャツ1万6500円/サージュデクレ、サングラス3万8500円/アヤメ 2024年4月号より ※掲載商品はすべて税込み価格です 写真/人物・前田 晃(MAETTICO)、静物・鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/Takuya Baba(SEPT) 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/市村広平(LEON)