前澤友作氏「正直危険かも」株投資の初心者に警鐘 2020年には自身が44億損失
実業家の前澤友作氏が5日、自身のXを更新し、株について言及した。 日経平均株価は同日、4451円という過去最大の下げ幅を記録した。前澤氏は午後7時過ぎにXを更新。「株をこれから始めてみようかなと思っている人には、この暴落相場が絶好の買いタイミングのように見えるかもしれませんが、初心者が今手を出すのは正直危険かもしれません。」とコメントし警鐘を鳴らした。続けて「落ち着いてからでも全然遅くないと思います。」とアドバイスした。 【写真】44億の損失経験しても自宅にはピカソの絵画 「初心者」と限定しての提言。ネットでは「初心者にアドバイスくれるの優しい」「怖いのでそうします」「パニック中は避けたいですね」と納得する意見がある一方で、「私は、淡々と買いましていきます。」「買いまくってしまいましたw」というコメントもあった。 前澤氏は過去に株の売買で大きな損失を出したことがある。2020年9月6日のXで「【猛省】このコロナ禍で乱高下する株式市場に目が眩み、慣れない短期売買を繰り返した結果 #株式投資で44億円の損失 を出してしまったことをここに報告します。44億円もあったら、いったいどれほどの人にお金が配れ、どれほどの人を救えたのか。悔やんでも悔やみきれません。事業で絶対に取返します。」と報告していた。超豪邸を公開するなど、リッチな話題で注目されがちな前澤氏だが、過去の経験も踏まえてのアドバイスだったとみられる。 日経平均は6日に急反発し、一時3000円以上の値上げを記録するなどした。 (よろず~ニュース編集部)
よろず~ニュース