ジョコビッチ、2連覇中のATPファイナルズ欠場 けがのため
【AFP=時事】男子テニスのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は5日、3連覇が懸かる最終戦のATPファイナルズ(ATP Finals 2024)を欠場すると発表し、シーズン終了となった。 【写真特集】テニス最終戦の歴代優勝者、2007年以降 ジョコビッチは10日に開幕するATPファイナルズの出場権争いで6番手につけ、残る3枠の一つを手にする可能性があったが、「とても楽しみにしていたが、けがが続いているため、来週はプレーできない」とSNSで明かした。 ATPファイナルズは、すでにヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)、アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)、カルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)、ダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)、テイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)の出場が確定していたが、ジョコビッチの不参加を受け、残りの3枠はキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)、アレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)、アンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)に渡ることも決まった。 今季のジョコビッチはパリ五輪で金メダルに輝き、唯一獲得できていなかったメジャータイトルを獲得したが、2005年以来19年ぶりにATPツアーでの優勝を逃し、シナーとアルカラスの若手トップ2人に押される場面が目立った。【翻訳編集】 AFPBB News