“イ・ソンギュンさんを恐喝”遊興施設の室長、第1審の判決に不服…控訴状を提出
俳優のイ・ソンギュンさんを脅迫し、3億ウォン(約3,292万円)を受け取った疑いがもたれている遊興施設の女性室長が第1審の判決を不服とし、控訴した。 20日、法曹界によると昨日(19日)、懲役3年6ヶ月を言い渡された室長は、宣告公判が終了した後に控訴状を提出した。 室長は昨年9月、イ・ソンギュンさんに連絡し、「携帯電話がハッキングされ、脅迫を受けている。口止めのためにお金が必要だ」とし、3億ウォンを喝取した疑いで拘束起訴された。 裁判部は第1審で「室長が被害者に要求する金額を自ら3億ウォンに決めた」とし「有名俳優だった被害者は恐怖とひどい精神的苦痛を受けていたとみられる」と明かした。 また「被害者は麻薬捜査の事実がマスコミに知られた後、自ら命を絶った」とし「また別の原因があったとしても、被告人たちの恐喝が被害者の死亡原因であるという事実は否定できない」と強調した。 ただし、室長と同じ嫌疑で起訴され、懲役4年2ヶ月を言い渡された元女優は控訴していない。 室長と元女優にそれぞれ7年刑を求刑していた検察は、第1審の量刑が適切だったかを検討し、控訴の可否を決めるとみられる。
キム・ヒョンソ