ラジオで「災害対策情報」を発信 NTTドコモとRCCが相互協力協定 災害時に被災地域をサポート
中国放送
災害が起きたときにNTTドコモの災害対策情報をRCCのラジオなどで発信することになり、21日、両社が相互協力協定を結びました。 【写真を見る】締結式の様子 NTTドコモでは、大規模な災害が起きたときに▼被災地域にいる人の安否を携帯電話で確認できる「災害用伝言板」や、▼携帯電話の通信状況を伝える「復旧エリアマップ」などの災害対策情報を自社のホームページなどで提供しています。 今回の相互協力協定により、RCCはラジオの放送やホームページ、SNSなどでNTTドコモの災害対策情報を発信。両社で連携し、速やかに正確な情報を伝えることで被災地域の人たちをサポートします。 NTTドコモ中国支社 沖本秀樹 ネットワーク部長 「実際の災害におきましては、やはりドコモの公式ホームページを見られない方も多くいらっしゃるかなと思っております。RCCラジオですとか、ホームページ、それからSNSといったところでですね、お伝えいただくことでですね、より多くの方々に、被災地域の方々にお伝えできる」 NTTドコモ中国支社が県域放送局とこうした協定を結ぶのは初めてです。 RCCラジオでは本格的な雨の時季を前に、6月10日~30日を「聴いてAction!防災・減災プロジェクト」の期間と定め、ワイド番組などで、パーソナリティーや気象予報士が、「日ごろからの災害への備え」を集中的に呼びかけています。
中国放送
【関連記事】
- 9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走らさせたか…裁判で語られた “理由”
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決
- 野球部の中学生が死亡 「取り返しのつかない極めて重大な事故」市教育長が謝罪 練習中に頭部打撲 その日の夜に容体が急変 広島・廿日市市