『シビル・ウォー アメリカ最後の日』キャストが役へのアプローチを語るインタビュー映像公開
公開中の映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』より、キャストのインタビュー映像が公開された。 【動画】『シビル・ウォー アメリカ最後の日』キャストたちが明かす役作り 本作は、制作会社A24が自社史上最大の製作費を投じた作品で「もし、アメリカで内戦が起こったら?」を描いた衝撃作。『28日後...』で脚本を担当し、⻑編デビュー作『エクス・マキナ』で第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したアレックス・ガーランドがメガホンを取った。 公開されたのは、ケイリー・スピーニー、キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラらが戦場ジャーナリストという役柄についてどのようにアプローチをしたか、役作りの裏側を語ったインタビュー映像。ケイリー・スピーニーとキルステン・ダンストが演じる戦場ジャーナリストらの名前の由来にもなった偉大な戦場カメラマンたち「ドン・マッカラン」「リー・ミラー」のドキュメンタリーのほか、戦地にまつわる映像を皆で一緒に鑑賞。 特に“戦争映画史に残る衝撃の問題作”と言われるロシア映画『炎 628』を観た際には「あまりに衝撃的で彼女(ダンスト)が映画を停止したんだ」とモウラが明かし、ダンストも「息子を産んで間もないから心が痛んだわ」と振り返るなど、映画を通して率直に意見交換、お互いに知り合うことができた経験が、劇中で共に死戦を乗り越えるジャーナリストチームをよりリアルに見せることに役立ったことを明かしている。 なお、本作の日本での大ヒットを受けて、映画制作&配給会社でもあるA24よりお祝いのコメントも到着。「現在の日本の映画市場において、洋画の成功は非常に難しいと言われています。A24の今年の〈必見〉映画が、日本での最初の週末で1位を獲得したことは素晴らしいことです。A24は、この映画が多くの映画ファンに届いたことを喜び、日本でこの映画を上映してくれた劇場に感謝しています」と謝辞を述べている。 <作品情報> 『シビル・ウォー アメリカ最後の日』 公開中