Hey! Say! JUMP、11thアルバムよりリード曲「Donkey Gongs」MV公開 山田涼介のこだわり満載の世界観に
Hey! Say! JUMPが11月27日にリリースする11thアルバム『H⁺』より、リード曲「Donkey Gongs」のMVが公開された。 【写真】11thアルバム『H⁺』をリリースするHey! Say! JUMP 本楽曲は、グルーヴィーで激しい新境地ダンスナンバーとなっており、思わず口ずさんでしまうリリック、クセになるサウンドが特徴的なエッジの効いた楽曲。MVのストーリーは終末後の世界、誰もいない都市に取り残された8人の若者が、その中を自由に闊歩し遊ぶ高揚感と呼応するように、荒廃した都市に、徐々に絢爛な遊園地の灯りが灯っていき、彼らの歌と踊りによって、新しい世界が拓かれていく様を表現している。 スタジオに建てられたリアルなセットと、ブルーバックで撮影されたハイクオリティなVFXを駆使し、廃墟+遊園地のアンビバレントなビジュアルかつエッジの効いた演出がふんだんに盛り込まれた、楽曲の盛り上がりに相応しいMVに。MVの監督を務める荒船泰廣は、アルバム『PARADE』(2019年)収録の「獣と薔薇」のMV以来、5年ぶりのタッグ。本作にも、「獣と薔薇」の世界観のオマージュとなる要素が含まれている。 なお、本アルバムのコンセプトやビジュアル、楽曲などはメンバーの山田涼介が中心となってプロデュース。特に「Donkey Gongs」に込める想いはかなり強く、世界観やセットのイメージ、振付、衣装の細部に至るまで、長い準備期間をかけ、こだわりを込めて制作しているとのこと。山田が今回最もこだわったと言うのはダンスで、振付を担当するのは、Hey! Say! JUMPとのコラボは初となるKAITA。緩急の激しい振付で、「Donkey Gongs」の耳に残るクセになるサウンドを、クセになるグルーヴィーなダンスで表現している。特にダンスが映えるシンプルなセットでのダンスブレイク(間奏)は、360度カメラも使いながらの躍動感のあるダンスシーンに仕上がっている。 山田は、他のメンバーの撮影中に、真剣な表情でモニターをチェックしたり、メンバーのもとに駆け寄り、自ら演出をつける場面も。スタッフやメンバーとも相談を重ねながらこだわり抜いた本作は、メンバーのことをよく知っている山田だからこそ引き出せる、魅力的なカットがたくさん盛り込まれている。なお、本MVのメイキング映像は、アルバム初回限定盤1の特典映像として収録されるとのことだ。
リアルサウンド編集部