FWアルテム・ドフビクが得点王受賞(Getty Images)

　ジローナのFWアルテム・ドフビクが24日のラ・リーガ最終節・グラナダ戦でハットトリックを達成し、得点王に輝いた。 【写真】日向坂46メンバーがサポ姿で現地観戦「可愛すぎて二度見した」「美しさで溢れてる」 　ドフビクは第36節終了時点で21ゴールで得点ランキングのトップに立っていたが、最終節を前にした第37節でビジャレアルのFWアレクサンデル・セルロートが4点を奪って23ゴールとしたことで逆転されていた。 　それでも2ゴール差で迎えた最終節、ドフビクは前半44分にPKを決めて1点目を奪う。チームはこの得点で3-0としたが、ドフビクは得点王を取るべくボールを手に取ってすぐに自陣へと戻っていった。 　すると後半30分、ドフビクがスルーパスに抜け出すとゴール右隅に流し込んで追加点をゲット。同45分には再びPKを沈めてハットトリックを達成した。ジローナは7-0の大勝でシーズンを締め括った。 　ドフビクが24ゴールで単独首位に躍り出た一方、セルロートは25日の最終節・オサスナ戦(△1-1)で前半17分に負傷交代するアクシデントに見舞われてノーゴールとなった。26日までに行われた各地の試合でもドフビクの記録を上回る選手は現れず、全日程が終了。ドフビクはバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーの3強に所属する選手以外では2007-08シーズンのFWダニ・グイサ(当時マジョルカ)以来となる得点王となった。 2023-24ラ・リーガ得点ランキング 1位:24得点 アルテム・ドフビク(ジローナ) 2位:23得点 アレクサンデル・セルロート(ビジャレアル) 3位:19得点 ロベルト・レバンドフスキ(バルセロナ) ジュード・ベリンガム(R・マドリー) 5位:17得点 アンテ・ブディミル(オサスナ)