東京ビッグサイトで17日、18日に行われた“スニーカーの祭典”『Sneaker Con Tokyo 2024』。来場しているスニーカー好きのみなさんに自慢の靴を紹介してもらいました。 【画像】堀米雄斗の着用スニーカー話題に　販売店を取材「朝からたくさんのお客様が来店」

スニーカーコンは2009年にニューヨークで誕生したスニーカーの展示会。東京での開催は今回が初で、会場ではレアなスニーカーの販売や、商品が当たるゲーム企画、アーティストとコラボしたスニーカーの展示などが行われました。

■「思い出の一足」　来場者が履いてきた人気のコラボモデル

レアなスニーカーを着用する来場者も

来場したスニーカー好きはどんな“勝負スニーカー”を履いてきたのか、話を聞いたのは20代の会社員。この日のスニーカーについて「LEVI'Sとエア ジョーダン4のコラボ」と明かし、その出会いについて「自分が学生のときに手に入れた思い出の一足」と話しました。着用の理由については「スニーカーコンとなったらいろんな人がいろんな靴を履いてくるので、その中でもかぶらなさそうな一足を選んだ」と答えてくれました。

■「子どもが生まれた日に当たった」運命的な出会いも

来場者が履いてきたコラボモデルのスニーカー

続いて話を聞いたのは家族で訪れていた20代の公務員。着用していたのは「エア ジョーダン1のスパイダーマンですね」と明かし、その出会いについて「抽選で当たって、ちょうど子どもが生まれた日に当たったので、運命的なスニーカーですね」と話してくれました。 連れていた1歳のお子さんもスニーカーを着用。母親は「子どものスニーカーも結構集めていて、いっぱいあるんですよ」と笑顔で語り、家族みなさんでスニーカー愛を見せていました。

■「好きなことが同じ人たちが集まってくると…」出展企業が語る期待

スニーカーコンで販売されているさまざまなスニーカー

こうしたスニーカーコンのにぎわいについて担当者はどう考えているのでしょうか。出展企業であるイーベイ・ジャパンの北村直樹さんは「こういう場があると、みなさん足元を気にしていると思うので、“あの人ああいうスニーカー履いているな”みたいなのが少し自慢できたりっていうのもあるのかなと」と分析し「好きなことが同じ人たちが集まってくると話が盛りあがるというのもあると思うので、人との交流っていう部分でも（スニーカーコンが）すごく重要なものになっているんじゃないか」とコメントしています。 またスニーカーコンについてeBayグローバルスニーカーのジョナサン・ガナワンさんは「スニーカーコンは次はソウルなど、違うアジアの都市でも開催するイベント。スニーカーだったらこのイベントというような、かなり重要なイベントになっている」と語っています。