ここまでは少し苦戦中

ホイルンドに期待をしているカゼミロ photo/Getty Images

今夏にアタランタからマンチェスター・ユナイテッドに加入したデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド（20）。 まだ20歳という若さではあるが、7200万ポンドもの移籍金ということもあり同選手への期待は大きかった。CLのグループステージでは5得点をマークするも、プレミアリーグでは15試合で1ゴールのみとなっている。 プレミアリーグ初ゴールは第19節のアストン・ヴィラ戦であり、値千金の逆転ゴールとなったが、チーム全体で得点が少ないこともあり批判の対象の1人となっていた。しかし、チームメイトのMFカゼミロはホイルンドを擁護し、ユナイテッドで長年に渡って成功を収めることができると語った。 「結局のところ、彼はまだ子供だから、我々は彼に大きなプレッシャーをかけるべきではない。多くの人は、彼が加入してすぐに30数ゴールを決めるべきだと考えている。彼はまだ若く、これがプレミアリーグでの最初のシーズンなんだ。あなたが言及した映像に関して、私は彼の姿勢にとても満足している。アーセナル戦のように、要求の厳しい試合に出場するのは本当に難しい」 「彼が戦線に加わったとき、よりダイナミックになったり、彼は多くの貢献をしてくれる。だから、私は自分の気持ちを彼に伝えようとした。彼は間違いなくどの試合でも良いプレイをしているし、本当に一生懸命に取り組んでいる。ラスムスは献身的な選手で、やる気に満ちている」 「彼はこのクラブにとって偉大な選手になるだろうし、彼が抱く野心によって、マンチェスター・ユナイテッドで一時代を築けるかもしれない」 ここまでは公式戦6ゴールとなっているホイルンドだが、後半戦はどれだけ得点を積み重ねることができるだろうか。ユナイテッドは9日にFAカップ3回戦ウィガンとの試合を控えている。