オムライスにモダン焼き…高校生“シェフ”が活躍!オリジナルアイデアメニューでおもてなし(島根)
山陰中央テレビ
高校生がシェフになって、自分たちで考案したメニューを提供する「高校生レストラン」が、島根県松江市で開かれました。食材は、最強の完全栄養食と言われる「卵」です。 接客をするのは高校生…料理を作るのも高校生!松江市のホテルで開かれたその名も「高校生レストラン」。生徒たちに飲食業に興味を持ってもらい、料理を作る楽しさを感じてもらおうと、サンラポーむらくもが、県内の高校に呼びかけて開きました。この日のシェフは、松江農林高校の2年生8人と、矢上高校の1、2年生3人。食材は、最強の完全栄養食とも言われる「卵」。地元産の新鮮な卵を使った5種類のランチプレートを提供します。 松江農林高校の生徒が考えたオムライス。半熟のふわふわ卵の上には、ケチャップで「きゃわ」の文字。スイーツプレートは、抹茶のロールケーキとプリンです。 矢上高校の生徒が考えたモダン焼きは、菊芋の粉末とイノシシのミンチを使い、地元の食材も加えて栄養満点に仕上げました。 2校の生徒が考え調理した130人分の卵料理を振舞いました。 お客さん: 卵のおいしさがとてもよく出ているメニューばかりで、すごく体によさそうだなという感じがして、高校生が作る感じだなと思いました。 ランチプレートは、開店から2時間で完売しました。 生徒: 実際に作って提供することが初めてでしたが、興味を持って注文してくれたことがうれしかったです。 照沼英則総料理長: 思った以上の料理も出てきて、学校で生徒たちもかなり練習してきたので、かなりレベルの高い料理が出来上がっていると思います。 卵を使った、高校生ならではのアイデア料理は大盛況。このホテルでは、2025年以降も高校生レストランを開き、生徒たちに料理の楽しさを味わってもらいたいとしています。
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