「グッときたよ…」『当事者の会』代表辞任の平本淳也氏がジュリー氏や東山紀之社長について語った中身
《これまでの過酷な活動における代償なのか、おそらく自分自身でも想像していた以上に蝕まれているようです》 【超貴重写真】すごい!木村拓哉と工藤静香の熱愛時代の種子島極秘旅行写真 『ジャニーズ性加害問題当事者の会』の平本淳也代表が1月31日、体調不良を理由に代表辞任と同会からの退会を発表した。 「同会は旧ジャニーズ問題の急先鋒的な役割を果たしていたが、一方で平本氏らがジャニー喜多川氏のお別れの会に参加するなど言動の矛盾を指摘され、『うそつき』『金目当て』などと批判を浴びた。以前から患っていたパニック障害と強迫性障害に加えて、誹謗中傷によるストレスなどで心身ともに限界を超えてしまったといいます」(スポーツ紙記者) 同会は基金を設立し毎年売り上げの3%を要求。さらに自分たちを「SMILE-UP.に入れてほしい」と要望し、さらなる猛批判を浴びた。一時は被害者団体として一大勢力となっていたが脱会者が続出し、その存在感を失った形だ。ただ、被害者の中には、 「当事者の会は結局、何をやりたかったのかよく分からなくなった。ただ、国連が聞き取り調査するまで、引っ張ってくれたのは平本さんのおかげと感謝するメンバーもいます」(同会関係者) とその功績を評価する声もある。 平本氏は’80年代後半から故ジャニー喜多川氏による性被害を告発し、’96年に著書『ジャニーズのすべて』を出版するなど、30年以上にわたり1人で戦い続けてきた。昨年、英国BBCが『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』という番組を放送。元ジュニアのカウアン・オカモト氏が実名で告発したことをきっかけに告発者が相次いだ。そしてジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)は性加害を認め、謝罪することになった。 ジャニー喜多川氏の性加害をめぐっては家族経営が被害を拡大させたという指摘があったが、実は、平本氏は違う反応を見せていた。 「ジュリー前社長が会見を開き、性加害を認めましたが、謝罪会見を開いたのは娘さんから『お母さん、謝った方がいいんじゃないの』と言われたからなんです。その話を聞いた平本さんは『家族経営だからダメだと言われてるけど、家族だから動かすことができた。俺はこの話を聞いた時にグッときたよ』と話していました」(スポーツ紙記者) 平本氏は東山紀之社長と同級生で旧知の仲でもある。会見で東山社長が矢面に立つ姿を見て平本氏は、 「あんなに謝っているし、丸腰で謝罪している相手を俺は攻撃できない」 とも言っていたという。 「ジャニーズがなくなってしまうと補償が得られなくなると考えるメンバーと『潰してしまえ』というメンバーがいました。穏健派と強硬派の間で平本さんは必死にバランスを取ろうとしていました。結果的に処罰感情の強いメンバーと溝が生まれ、同会は分裂しました」(前出の同会関係者) 長年1人で戦い続けてきた平本氏にとって仲間の存在は心強かったに違いないが、そのメンバーが次々と去ったことで胸を痛めてしまったのかもしれない。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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