YA-MANが「朝倉未来の幻想を打ち破る」と勝利を約束。テンカオを警戒も「あばらの2~3本くれてやる」【FIGHT CLUB】
初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が11月13日、都内で公開練習を行った。YA-MANは自らがプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)のメインイベントで朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。 YA-MANは今年8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で行われた「初代RISEオープンフィンガーグローブマッチ -65kg級王座決定戦」で山口裕人(道化倶楽部)を破り、王座を獲得。王座戴冠後、初めての試合となる。 公開練習ではパンチのコンビネーションを重点的に1分半のミット打ちを行い、終盤には切れのある右ミドルも見せた。 練習後に行われた会見でYA-MANは「いつもよりキレがいい。ここ最近で一番いいコンディションで来れたと思う」と仕上がりに自信を見せた。現在の心境については「殺す気で行こうと思っている。倒すか倒されるか。今回は判定になったら引き分け。自分は相手が築き上げてきたものを全部奪うつもりで行くので、倒す気しかない。タイマンの前って感じ。試合前というより“明日ケンカしに行くんだ”という、橋の下に向かっていくような気持ち」とキングオブストリートならではの表現。
ケラモフに敗れた後の朝倉のモチベーションについてはここまで何度も触れてきたYA-MANなのだが、この日も「ここ最近はどちらかというと受けて立つ立場。今回は挑戦する立場なので面白い。めちゃくちゃやる気がある。モチベーションが高い。逆に相手は格闘技に対してそんなにモチベーションがないと思うので、試合でやるだけ」と朝倉のモチベーションについて触れる場面も。 そして「それに総合とキックの差もあると思うんすよ。総合って割と考える時間がある。寝かされても考える時間がちょっとある。キックは瞬発のスポーツなんで一瞬の迷いが命取りになる。相手は背負うものもいっぱいできて、守るものもいっぱいあって、多分死にに行けない。でも自分は、仮にナイフを持った相手が立っていたとしたら、そのナイフの先端に向かって顔面を思い切り近づけてフルスイングできる。相手は一瞬引くと思う。自分は相打ち覚悟で行ける。その差で自分がKOできると思う」と両者のモチベーションの差が勝負を分けるという見解を口にした。
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