”西武キラー”ソフトバンク・山川穂高、131打席ぶり『どすこい』弾 「なんで西武戦で…」ネット上も異様な盛り上がり
◇2日 ソフトバンク3―2西武(東京ドーム) ソフトバンクは主砲山川穂高内野手(32)に5月22日以来、131打席ぶりの本塁打が飛び出し、西武の反撃を振り切った。 6月は本塁打0と不調が続いた山川は2点リードの6回1死、佐藤隼の初球をファンが待つ左翼席へ13号ソロをたたき込むと、ゆっくりとダイヤモンドを1周。ベンチ前で久々に「どすこい」を披露し、勝利につながる貴重な追加点となった。 これで古巣の西武戦では今季4本目。山川はヒーローインタビューでは目を潤ませて「ちょっと泣きそうでした。ははっ」「(感触は)覚えてないくらいうれしかったです」「本当に6月はすいませんでした」などとおどけてみせた。13本塁打でトップの近藤と並び、50打点も単独トップ。 因縁の対決で飛び出した待望の一発にX(旧ツイッター)も異様な盛り上がりに。西武ファンからは「だからなんで西武戦で打つんだ山川」「山川穂高のホームランが余計だったね」「多分ほぼ西武ファンが予感してた、クソ」と悔しがる声が目立った。一方でソフトバンクファンからは「西武キラーの山川穂高」「久しぶりにどすこいが見れて嬉しい…ちょっと泣いちゃったよ」「絶対西武戦で復活して西武ファン逆撫ですると思ってた…。でも、復活おめでとう」など、明暗の分かれる反応となった。
中日スポーツ