〝明豊の周東佑京〟が神走塁でサヨナラホーム SNSに絶賛の声「木村くんの足が速すぎた」「マジでナイスラン」「よくタッチをかいくぐった」
◆第96回選抜高校野球大会1回戦・明豊1x―0敦賀気比(19日、甲子園球場) 明豊のリードオフマンがソフトバンクの周東佑京ばりの快足を飛ばしサヨナラのホームを踏んだ。 ■速すぎ〝明豊の周東佑京〟が神生還【動画】 0-0のまま突入した9回。1番の木村留偉は1死からセンター前ヒットで出塁。四球などで二死一、二塁とチャンスが広がると、4番の石田智能がセカンドへ強烈なゴロを放つと、捕球直前にバウンドが変化。敦賀気比のセカンド西口友翔が打球をはじいたのを見て、二塁走者の木村は一気にホームを狙った。バックアップに来ていた前進守備のライトがはじいたボールをノーバウンドで捕球し、すかさずホームへワンバウンド返球。ホームはクロスプレーとなったが、木村は高速スライディングでキャッチャーのタッチを交わし、サヨナラ勝ちに成功した。 この走塁を「センバツLIVE!」の公式X(旧ツイッター)が動画で公開。SNS上では「好走塁が光った」「よく帰ってきた!」「よくタッチをかいくぐったし、球審もよく見てたな!」「マジでナイスラン」「明豊の木村くんの足が速すぎた」などの声が上がっている。
西日本新聞社