宜野湾市のコンビニエンスストアに押し入り、現金を奪った強盗などの罪に問われているアメリカ海兵隊員の男に対し、那覇地方裁判所は執行猶予付いた有罪判決を言い渡しました。 この裁判は2024年4月、宜野湾市のコンビニエンスストアに刃物を持って押し入り、現金13万円を奪ったなどとして、アメリカ海兵隊キャンプハンセン所属の上等兵アンドリュー・トーレス被告（20）が強盗などの罪に問われているものです。 判決公判で那覇地裁の佐藤哲郎裁判官は、「詐欺被害にあったことをきっかけに犯行に及んだという経緯や動機に汲むべき事情はなく、刑事責任は重い」とした上で、被害店と示談が成立しているなどを理由にトーレス被告に対し懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。