横浜DeNA「2番石川」「7番梶谷」ラミ采配ズバリの5連勝で2位阪神に1差
4番の筒香と1番の桑原がノーヒットでもビクともしなかった。 「3番・筒香」に続く、打線シャッフルの第二弾を的中させたラミレス監督も、「梶谷の7番でも活躍が大きかった。クリーンナップがだけでなく、どこからでも点が取れる」と、試合後、上機嫌だった。 この試合を解説していた評論家の里崎智也氏も、「おそらく2番、7番は、調子のいい方を使うという発想なのでしょう。8番に投手、9番に倉本を入れることができているのも、9番に打てる打者がいるから成り立っている。倉本が調子を上げて上位につながり打線が途切れない。DeNAには勢いを感じる」と、ラミちゃんの采配を評価した。 お立ち台で打率を.351にアップさせた宮崎が、「まだまだ連勝できるチーム」と静かに語ったが、やることなすことはまりまくるラミちゃんの“神采配”に乗せられた横浜DeNAは、阪神をその尻尾どころか頭の先まで踏み倒してしまいそうな勢いがある。