<アンチヒーロー>miletがドラマ撮影現場に陣中見舞い訪問 長谷川博己の言葉に思わず涙「全て束ねた花がドラマの上で咲いた」
現在放送中の日曜劇場「アンチヒーロー」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の主題歌を担当するmiletが、最終回の山場を撮影していたドラマ撮影現場に陣中見舞いに訪れた。 【写真】長谷川博己の言葉に感極まり涙を拭うmilet ■常識を覆す“逆転パラドックスエンターテインメント” 同ドラマは、長谷川博己が7年ぶりに日曜劇場で主演を務める、日本の司法組織を舞台とした“逆転パラドックスエンターテインメント”。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか」ということを視聴者に問い掛け、スピーディーな展開で次々と常識を覆していく。 長谷川は「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹を演じ、明墨と同じ法律事務所で働く同僚弁護士・赤峰柊斗役の北村匠海、同じく同僚弁護士・紫ノ宮飛鳥役の堀田真由、パラリーガル・白木凛役の大島優子、東京地方検察庁の検察官・緑川歩佳役の木村佳乃、検事正・伊達原泰輔役の野村萬斎らが脇を固める。 ■miletがドラマ撮影現場に陣中見舞い訪問 miletは主題歌「hanataba」にかけ、大きな花束を持って登場。miletが用意した花束のデザインは、各キャストの役カラーの花をドラマのテーマカラーである至極色の花で囲うもの。 花束を受け取った長谷川が「ドラマにぴったりなすてきな楽曲を本当にありがとうございます。毎回聴く度に罪が浄化されるような気持ちになっています。ありがとうございます」とお礼のコメントをすると、miletはうれしさで感極まり思わず涙。 そんなmiletは「脚本を読みながら自分の苦しい部分も出して書きました。皆さんのセリフやシーンにこの楽曲が乗った瞬間、私も報われた気がして、自分の嫌なところも全て束ねた花がドラマの上で咲いたなと心に染みてうれしくなりました」と楽曲に込めた思いと感謝の気持ちを述べ、それぞれが同作品に込める思いと愛を共有し合い、何とも温かい陣中見舞い訪問となった。 ■「アンチヒーロー」第9話あらすじ 12年前の事件の唯一の冤罪(えんざい)の証拠である動画が伊達原(野村)によって消されてしまう。明墨(長谷川)は、桃瀬(吹石一恵)の意思を継ぎ志水(緒形直人)の冤罪を晴らすために奮闘を続ける。 一方、赤峰(北村)と紫ノ宮(堀田)は、独自の視点で12年前の事件を洗い直す。しかし、そこに伊達原の魔の手が迫る。