中国の人口、2023年は前年比208万人減少
【東方新報】中国大陸の総人口(31の省、自治区、市、現役軍人を含む)は、2023年末には14億967万人となり、前年末に比べ208万人減少すると、17日に北京市で行われた記者会見で当局者が発表した。 国家統計局の康義(Kang Yi)局長は、年間出生人口は902万人で、出生率は0.64パーセント、死亡人口は1110万人で、死亡率は0.79パーセント、自然人口増加率はマイナス0.148パーセントと述べた。 男女別では男性人口が7億2032万人、女性人口が6億8935万人で、全体の男女比は104.49対100。 16歳から59歳までの人口は8億6481万人で全体の61.3パーセントを占め、60歳以上の人口は2億9697万人で21.1パーセント、そのうち65歳以上の人口は2億1676万人で15.4パーセントとなっている。 都市と農村の構成比を見ると、都市部の常住人口は9億3267万人で、前年度末に比べ1196万人増加し、農村部の常住人口は4億7700万人で、1404万人減少した。総人口に占める都市人口の割合(都市化率)は66.16パーセントで、前年度末に比べ0.94ポイント上昇した。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。