「冬のソナタ」公開時のチェ・ジウ（2004年）

日本で社会現象を巻き起こした「冬のソナタ」ブームから約20年、49歳になった今でも変わらない美しさをキープしているチェ・ジウ。透明感に満ち溢れた美貌と愛らしい表情で、日韓を魅了し続ける彼女の美を支える健康法やヘアメイク術までを徹底リサーチ。 【写真】「冬のソナタ」から「ブラックペアン2」まで。チェ・ジウのビューティビューティ年表

まずはチェ・ジウのビジュアルを分析！

チェ・ジウ（2024）

丸顔と卵型の中間に位置するチェ・ジウは、比較的丸みを帯びた優しい印象を与える顔立ちの持ち主。目はやや小ぶりながらも、幅の狭くくっきりとした二重と、笑った時に垂れ下がる目尻が、豊かな表情とチャーミングな魅力を引き出してくれる。 高さのある頬骨のおかげで、年齢を重ねても頬の張りを失うことなく、若々しい印象をキープ。彼女の美しさを引き立てる最大の要素は、スッと筋の通った綺麗な鼻。他のパーツと調和し、顔全体のバランスを保つ重要な役割を果たしている。

美貌キープのポイント①メイクの"濃さ"

チェ・ジウ（2018）

年齢を重ねるごとに肌悩みが増え、 ついつい厚塗りになってしまいがちだが、濃いメイクは逆に老けてみる原因のひとつ。 2004年、日本で放送された『冬のソナタ』が一大ブームを巻き起こした翌年、当時29歳のチェ・ジウの写真のメイクは、マットな肌、ゴールドラメのアイシャドウ、重ね付けしたマスカラ、艶やかな赤リップといった隙のない完璧な仕上がり。大人っぽく華やかで美しいものの、彼女が同ドラマで見せた透明感や素肌の美しさとは印象が異なる。 そして2018年、42歳になったチェ・ジウは素肌感のあるツヤ肌にシフトし、ふっくらとしたフレッシュなスキンを実現。目元はふんわりとしたソフトなカラーの平行眉と、繊細にセパレートした軽やかなアイラッシュに変更したことで、大人の余裕を感じる優しい眼差しに。さらに肌馴染みのよいピンクベージュのリップに変えることで、チェ・ジウ本来の透明感を最大限に引き出し、洗練された美しさを見事に表現。

美貌キープのポイント②水分補給は「水」、だけではなく....

チェ・ジウ（2016）

2015年に放送されたバラエティ番組「花よりおじいさん」で、ベテラン俳優たちとともに9泊10日のギリシャ旅行ロケに挑んだチェ・ジウ。旅先でも常に美肌をキープしていた彼女に対して、製作陣がスキンケアの秘訣を聞いたところ、“こまめな水分補給と保湿”という基本的な答えが返ってきたという。 たくさん水を飲み、モイチャークリーム塗って、内と外の両側をしっかり水分で満たしてあげることが、基本であり最良の美肌方法といえそう。 水の代わりに人参茶または紅参茶を摂取することも、彼女の美容法の一つ。人参茶・紅参茶は韓国で古くから親しまれている伝統的な飲み物で、抗酸化作用や血流改善作用があり、肌の健康や美しさを保つのに役立つとされている。チェ・ジウは旅番組のロケ中に、朝起きて最初に人参茶を飲み、旅先でもマイボトルに入れて持参するほど。健康維持や美肌作りに欠かせない様子！ ※人参茶は過剰に摂取すると副作用が出ることがあるので、適量を。

美貌キープのポイント③毎日50回の表情筋トレーニング

チェ・ジウ（2023,2024）

年齢を感じさせない愛らしい表情が魅力のチェ・ジウ。毎日欠かさず顔の筋肉を動かす運動を行っていると、前所属事務所のYouTubeチャンネルで明かした。 “ガオー”と威嚇するようなイメージで頬に力を入れ、その後力を抜く動作を約50回繰り返し、毎日表情筋を鍛えているそうだ。