叫んだら探索対象もリスポーン地点も全てリセット。さまざまな怪異が蔓延る森林を舞台とした『SILENT BREATH』が超怖そう
開発元のEXODIAC STUDIOSは2月22日(木)を『SILENT BREATH』を発表した。 『SILENT BREATH』画像・動画ギャラリー あわせてゲームプレイトレーラーも公開されている。 『SILENT BREATH』は大自然あふれる森林を舞台に過去にこの森に訪れたものの失踪した人たちを探していくボディカム視点のホラーゲームだ。本作最大の特徴として、探索中はマイクが常時ON。森がマイクの音を聞いており、夜は静かにしていないといけないと“死”に一歩近づくという。 また、本作にはあらかじめジャンプスケアが多用されていることがSteamストアページにて公開されており、とにかくプレイヤーを叫ばせる要素がふんだんに含まれるようだ。なお、本作で叫んでしまったり「脅威」に捕まってしまうとまた1からゲームがスタート。オープンワールドで展開されるマップからランダムな場所にスポーンし、探索対象の迷子の人の位置も変更されてしまうようだ。 毎ゲーム新鮮な気持ちで最恐な体験が味わえるゲーム性が特徴的であろう。 ちなみに、プレイヤーを殺そうと襲いかかる脅威には複数の種類が登場。Steamストアページで公開されているGIF画像では赤ん坊のようなみたいな脅威から足の長いスレンダーマンのような脅威まで複数確認できる。それぞれ独立したAIが搭載されているようで、違った方法でプレイヤーを追い詰めていくようだ。 また、本作のビジュアルはVHS風のグラフィックに加えボディカム視点にすることでより写実的にゲームを表現。思わず息を飲むほどリアルなグラフィックがより恐怖を駆り立てているのが分かるであろう。 なお、マイクを使ったゲームというと過去には迷子になった愛犬の名前を“実際に呼びながら”探し出すホラーゲーム『Rotten Flesh』や叫んだらゲームを再スタートする必要がある『DON’T SCREAM』など最近になってじわじわ人気を出し始めているジャンルである。 一方でボディカム視点のゲームについても『Unrecord』を筆頭に流行り始めているジャンルであり、そのふたつを融合させた本作には今後の続報にも期待をしたい。 『SILENT BREATH』はPC(Steam)ストアページを公開中。興味があればウィッシュリストに登録しておくとよいだろう。
電ファミニコゲーマー:cookieP
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