【長野県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 気球は40機超空を彩る佐久バルーンフェスティバル
◆千曲川河川公園の桜堤
栗と北斎と花の町として有名な小布施町。春は雪を残す志賀高原や北信五岳、りんごや桜の花が咲き誇る風景を見ることができる。 なかでも千曲川の堤防沿いに植えられた600本余りの八重桜「一葉」が満開になると桜のトンネルになり、菜の花とのコラボは感動的な美しさ。 小布施町は歴史、文化施設やカフェもあり、街歩きもおすすめ。近隣には信州高山温泉郷や湯田中渋温泉郷などもあるので、小布施を拠点に少し遅い春を迎える北信濃エリアを楽しんでみても。 千曲川河川公園の桜堤(ちくまがわかせんこうえんのさくらづつみ) 所在地 長野県上高井郡小布施町
◆車山高原のSKY TERRACE
2020年12月、茅野市車山高原にオープンした絶景が楽しめる新スポット。 リフトを乗り継ぎ向かう、標高1,925メートルの車山山頂にある展望テラスからは360度パノラマビューが楽しめる。運が良ければ富士山や眼下には雲海が広がることも。 特定日には山頂からの日の出を眺めることができる「サンライズ雲海リフト」を運行される。2本のリフトを乗り継いで約15分ほどすると山頂にたどり着く。早朝の澄んだ空気を深呼吸しながら日の出を待てば、忘れられない体験ができるはず。 車山高原のSKY TERRACE(くるまやまこうげんのすかいてらす) 所在地 長野県茅野市北山3413
◆妻籠宿
「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された江戸時代の宿場の姿を残す町並みは、妻籠の住民たちが家や土地を、「売らない・貸さない・こわさない」という3原則をつくり、守ることで、今に伝えている。そんな歴史の面影を残す、情緒あふれる町並みを楽しみに訪ねる人も多い。 春は桜やこぶしが宿場町を彩る。少し足を延ばせば、柿其(かきぞれ)渓谷で清涼な流れと瑞々しい新緑も満喫できる。 妻籠宿(つまごしゅく) 所在地 長野県木曽郡南木曽町吾妻2159-2
◆福島てっぺん公園
豊丘村福島地区にある福島てっぺん公園は、絶景を背景に空飛ぶ写真を撮影できる、知る人ぞ知るビュースポット。展望台に置かれているほうきやデッキブラシを使ってジャンプすると、遮るものがほとんどないことで空を飛んでいるかのような写真が撮れる。 昼間は伊那谷の素晴らしい眺望が、夜には夜景と煌めく星空が広がる。公園の近くにある道の駅「南信州とよおかマルシェ」には採れたて野菜が並び、地元野菜を使ったカフェレストランも併設されている。 村内にはコワーキングスペースも整備されているので、ワーケーションもおすすめ。 福島てっぺん公園(ふくしまてっぺんこうえん) 所在地 長野県下伊那郡豊丘村神稲 ※記載されている「見ごろ」は例年のものです。気候等により変動する場合がございます。 ※施設の休業、イベントの中止・延期の可能性がございます。事前にご確認ください。
桐生奈奈子