「もっとボールを預けるべき」 今季9点目を記録したFW小川航基を同僚のオランダ人MFが称賛。「いつも良い動きを…」
NECナイメヘンに所属するサッカー日本代表FW小川航基は、現地時間11日に行われたエールディヴィジ第18節のPECズウォレ戦で決勝点を決め、チームを勝利に導いた。試合後、アシストを記録したMFディルク・プロペルが、小川について言及した。オランダメディア『ForzaNEC』が、現地時間12日に報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 リーグ戦5試合勝利から遠ざかっていた12位のNEC。2025年の公式戦初戦で13位ズウォレとのアウェイゲームに臨んだ。試合が動いたのは23分。1トップの位置で先発した小川が、MFディルク・プロペルのスルーパスを見事なトラップでボールを収め、冷静にゴール右隅に流し込んだ。この1点を守り切ったNECが1-0で勝利。リーグ戦6試合ぶりの勝利を手にした。 試合後、質の高いスルーパスを通したディルク・プロペルは、「アシストを記録できて嬉しいね。コウキはいつも良い動きをしてくれているし、彼にもっとボールを預けるべきだと思っていた。今日の試合で僕がその役割を果たせて満足しているよ」と明かし、小川の動き出しを称賛した。 さらに「コウキが毎回決め続けてくれるなら、僕はいつでも良いパスを出すよ」と語っている。今季9得点目、リーグ戦では7得点目を記録した小川。コンスタントにネットを揺らしている27歳のストライカーが、今シーズンどこまで得点数を伸ばせるか注目だ。
フットボールチャンネル編集部