マンチェスター・Uがサンチョ放出へ…テン・ハフ監督の去就に関わらず完全移籍を容認か
マンチェスター・ユナイテッドは、今冬にドルトムントへレンタル移籍していたジェイドン・サンチョを4000万ポンド(約80億円)の移籍金で放出を容認するという。イギリス各メディアが報じている。 昨年9月、サンチョは練習態度の問題を理由にマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督と対立。テン・ハフ監督の構想から外れ、冬の移籍市場で古巣ドルトムントへレンタル移籍し、チームのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦進出に貢献した。ドルトムントでは、公式戦21試合に出場し3ゴール3アシストを記録している。 今夏ドルトムントでのレンタル期間を終え、マンチェスター・ユナイテッドへ復帰となるサンチョだが、同クラブはサンチョを完全移籍での放出を目指しているという。イギリス『Mirror』によると、来シーズンの去就が未だに不透明となっているテン・ハフ監督の進退にかかわらず、サンチョを売却する意向のようだ。なお、マンチェスター・ユナイテッドは移籍金として4000万ポンドを求めると伝えられている。 サンチョは、トップクラスのレベルでのプレーを希望しており、来シーズンCLに出場するクラブへの移籍を望んでいるという。イギリス『Sky Sports』のダルメッシュ・シェス記者によると、古巣ドルトムントがサンチョ獲得に関して、マンチェスター・ユナイテッドと連絡を取り合っているようで、完全移籍での獲得を模索しているという。 また同記者は、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザの移籍が噂されるユヴェントスもサンチョの獲得に興味を持っていると報じている。
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