【熊本競輪G3】2着松浦悠士「深谷さんのスピードすごかった」8着中川誠一郎「最後は僕の判断ミス」/決勝レース後コメント
熊本競輪「開設74周年記念・火の国杯争奪戦(G3)」は6日に最終日を開催。12RのS級決勝2~9着選手のインタビューは以下の通り。(アオケイ・八角記者)
2着 松浦悠士
先に斬って中団を取った嘉永は巧かった。でも、太我もすかさず行ってくれて流石だなと。ダッシュもすごくてカカリも良かった。もうちょっと溜めて行っていれば、もっと良かったかもしれないけど。 坂井が(嘉永との)間にいるのは見えて止まったのは確認できたけど、深谷さんが見えたのは嘉永を越えてきた辺り。スピードがすごかった。今回は太我と良い連係ができた。体の反応は良くなってきているし、次の親王牌までに少しでも上積みできるように。
3着 隅田洋介
町田が出切らなきゃ行けないタイミングで行ってくれた。最後は嘉永の車輪が見えて、引っ掛けたら嫌だなと思いながら。今回は連日、人の後ろで余裕はありました。でも、3番手は苦手だし、やっぱり自力が良いですね。(G3で3着となり競輪祭出場の権利を獲得し)1年後だからね~(苦笑)。1年間、修行しておきます!
4着 町田太我
突っ張りたかったけど、遅れて出られてしまった。(ジャンは)慌てて行った感じ。僕、4着ですか? やった方です。親王牌は出られないので、次のビッグは競輪祭ですね。
5着 阿部拓真
自分は深谷さんがどこで行くのか、付いて行くことに集中していた。決勝はレベルが格段と違ってG1のスピード域というか、課題が見えましたね。
6着 脇本雄太
親王牌に向けて戦えるように状態を上げていきたいです。
7着 嘉永泰斗
誠一郎さんに迷惑をかけっぱなしで…。ファンの声援はすごかったです。その中で決勝に乗れて良かった。次に繋げて、また頑張ります。
8着 中川誠一郎
前を取りたかったけど、取れず泰斗が斬ってくれた。展開的に最高だったけど…、最後は僕の判断ミス。松浦君が深谷君に併せて出るかと思って内に。外に行くべきだったし、外を行けば届いていた。泰斗は頑張ってくれた、悔しいの一言。声援? すごかったです。熊本の選手と地元記念の決勝を走れて良かった。
9着 坂井洋
詰まったところで仕掛けるしかなかった。また明日から親王牌に向けて練習します。(4月まで使っていたフレームを使って)この4日間、収穫はあった。