貯金は今季最大「14」好調ファイターズ

きょうからエスコンフィールド北海道にオリックスを迎えての３連戦、その第１戦。 ファイターズの先発は、新人王獲得の期待も懸かる金村。 初回を三者凡退、わずか８球で締めると続く２回も３人で抑え、最高のスタートを切ります。 ３回、２アウトながら満塁のピンチを迎えますが、最後はライトフライに抑え、先制は許しません。 その後、５回に１点を許すものの６回。 ランナー３塁２塁の場面で２番・淺間がセンター前への２点タイムリーヒットを放ち、逆転に成功します！ しかし８回。 金村からマウンドを引き継いだ田中正義が、オリックスの３番・太田に痛恨のソロホームランを浴び同点。 そのまま延長戦突入かと思った９回ウラでした。 ２アウト満塁、サヨナラのチャンスの場面で、打席には代打マルティネス。 ３ボール１ストライクからの５球目でした。 判定はボール！ マルティネスの選球眼が光り、押し出しで今季６度目のサヨナラ勝ち。 柳川にも嬉しいプロ初勝利がつきファイターズが３連勝。 貯金を今季最大「１４」としました！ （柳川大晟投手）「いつもより緊張感があったけど、このマウンドで経験できたので次に繋がると思う。プロ初勝利のボールは両親にあげたいと思う。いい場面でチャンスをもらっているので、このチャンスを絶対にモノにしてチームの力になれるように楽しみたい。絶対クライマックスシリーズに進んで、日本一になります！！」 （マルティネス選手）「９回の裏が始まる前から、この回がどんな感じになるだろうと楽しみにしながら準備していた。このような大事なシチュエーションで自分に回ってくると分かっていました！僕はファイターズの秘密兵器です。自分がどう起用されようと、与えられた場所で役割を果たすのみ。同じチームのみんなが頑張ってくれているので、自分も負けないように粘り強く頑張ろうと思う。僕はこのチームに所属出来て本当に嬉しいです！！」 ファイターズは9/7（土）、9/8（日）もエスコンフィールド北海道でオリックスと対戦します。