「白黒写真だが色が見せる」震災後の南三陸町写真展 都内の写真家が撮影〈宮城〉
仙台放送
東日本大震災からこれまでにかけて変わりゆく町の様子を収めた写真展が宮城県南三陸町で開かれています。 2011年5月に撮られた津波の被害を物語る1枚です。都内の写真家・淺川敏さんが撮影しました。淺川さんは震災直後から南三陸町の景色を撮り続けています。 会場には52点の写真が展示され、11月6日は淺川さんと町の人たちが写真を一緒に見ながら語り合うイベントが開かれました。 町の人 「記憶のある景色なので、白黒だが色が見える」 写真家 淺川敏さん 「町の人が見てくれて、私も少しづつ町に入り込める気がしてうれしい」 写真展は南三陸311メモリアルで12月28日まで開かれています。
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