平戸・黒田市長が次期市長選に不出馬表明 「行政課題に一定のメドが立った」【長崎】
平戸市の黒田成彦市長は2025年10月に予定されている平戸市長選挙に立候補しない考えを17日に市議会で明らかにしました。 黒田成彦 市長 「私は来年10月に予定されている平戸市長選挙に出馬しないことを改めてお伝えしたいと思います」 平戸市議会の12月定例会は17日が最終日で、黒田市長(64)は2025年10月の市長選挙に出馬しないことを明らかにしました。 黒田市長は平戸市生月町の出身で県議会議員を経て2009年の市長選で初当選し、現在4期目です。 任期を10カ月残すタイミングで不出馬を表明したことについて「行政課題に一定のメドが立った」「市長を長く務めることに弊害がある」「現職の進退が次の選挙に影響しないようにする」などと理由を挙げています。 黒田成彦 市長 「基本的に後継者の指名はしない」「全く白紙で後に託したい」 退任後の自身の身の振り方については明言しませんでしたが、残された10カ月で行政課題に全力で向き合いたいとの考えを示しました。
テレビ長崎