【#今旬コレクション】岩瀬洋志、『タカラのびいどろ』で意識したのは“目元”「役としての特徴を目で表すのが一番難しかった」
◆中学までご自身の学生生活はどんな感じだったんですか? 毎日のように習い事をしていました。英会話、塾、空手、水泳、テニス、絵、ギターなど、たくさんのことを経験させてもらいました。 ◆どの習い事もやっていて楽しかったですか? 特にテニスが楽しかったです。 ◆テニス以外の習い事を辞めなかったのは? 続けていたら、将来自分のためになるだろうと思ったからです! ◆なるほど。子供のころって遊びに夢中で、習い事は嫌だと思ったらすぐにやめてしまう人が多い印象です。 確かに一緒に習っていた人の数はどんどん減っていきました(笑)。でも、最初にどれだけ努力するかで人は変わってくるという父親の教訓があって。一つ一つちゃんと向き合おうと言われていたので、それをずっと守っていました。 ◆宝は一人っ子でおじいちゃん子ですが、岩瀬さん自身も一人っ子でおばあちゃん子という共通点があるそうですね。今でも記憶に残るおばあちゃんとの思い出はありますか? 両親が共働きだったこともあり、両親が仕事をしている間は、おばあちゃんと家でずっと一緒に過ごしていたんです。でもおばあちゃんがいてくれたおかげで、寂しいと感じることは一度もなかったです。大人になればなるほどおばあちゃんの優しさと有難さを今まで以上に感じるようになりました。 ◆直接感謝を伝えたりも? はい。直接伝えるようにしています。 ◆すごいですね。本心では思っていても、なかなか照れて言えない人が多いと思いますが…。 家族に対しては、照れの感情はないです。僕の家族はしょっちゅう海外にいたので、日本の文化とは違う部分もあるかもしれませんが、誰に対しても思ったことはしっかりと伝えなきゃいけないなと思います。それは愛情表現も同じだと思います。思っているだけでは伝わらないなと思うので、日頃からちゃんと言うことが大事だと思います。 ◆好きな人に対しても自分から積極的にアプローチされる方ですか? そうですね…。でも、恋愛に限らず、人間関係に関しても言えることですが、何事も順序が大事だと思うんです。いきなり最初に積極的にいってもビックリされるだけなので、まずは相手の立場に立って考えるようにしています。自分が考えたこと、してあげることの何もかもが正しいと思っていたら、自分の世界観に陥って、ただの自己中になってしまうので。そうならないように、できるだけ相手に対してリスペクトを持って行動するようにしています。 ◆特に恋愛って、ついつい周りが見えなくなって自己中になってしまいがちですもんね。 そうですね。相手のことを思うのならば、相手が望むことがまず何かを考えて、してあげることが大事だと思います。 ◆本当に二十歳ですか!? 二十歳です(笑)。脳みそだけ八十歳ぐらいになってるかもしれません(笑)。 ◆相手にも自分と同じような人を求めますか? 相手を気遣える優しさを持っている人はいいなって思います。でも、自分が持っていないものを持っている人にも惹かれます! ◆あらためて最後に本作の見どころとメッセージをお願いします。 この作品はほのぼのとした、心が温まって安らぐような作品だなと思います。見ていただく中で皆さんにもそう感じてほしいですし「また何回も見直したいな」「次の話が気になる」といったように毎話楽しみにしていただけたらうれしいです。 <プロフィール> ●いわせ・ようじ…2004年1月6日生まれ。兵庫県出身。主な出演作はドラマ『新空港占拠』『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』など。現在ドラマ『南くんが恋人!?』(テレビ朝日系)に出演中。
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