夜釣りは「堤防のへり」を狙え! 漁港のナイトライトゲームで五目釣りならぬ六目釣りで大爆釣
釣り好きにはたまらない「夜釣り」。夜ならではの戦略や風情がたまりませんよね。YouTubeチャンネル『六畳一間の狼』では、チャンネルを運営するハヤマさんとSUUさん、ルアーメーカーZeakeのフィッシングクリエイター近藤清之さんが、軽量なルアーを使う「ライトゲーム」での夜釣りに挑戦しました。 【写真】堤防釣りで入れ喰い状態になる意外な釣り方を見る(全5枚)
目標の釣果は五目、達成なるか!?
動画は今回使う竿の紹介から始まります。フィッシングクリエイターである近藤さんのチョイスは、VELLZARDのVLSS68・VLSS74と、新作・VAJ510の3本。「港の中とかお手軽フィッシングに使える竿です」と説明し、港で釣れるアジやカマスなど、狙う魚によってこの3本の竿を使い分けます。 今回は「五目」を目標に動画を撮影。「五目釣り」とは5種類の魚を釣ることですが、「特に対象を定めずに色々な魚を狙う」釣りのことも五目釣りと呼びます。 前半にあたる午前中の動画で、既に四目の釣果を達成している一行。昼食を食べ終えて午後も釣り始めるものの、なかなか釣り上げられないまま夜釣りに突入する展開になりました。夜になると釣れる魚も変わるとのことで、目標の五目達成にも期待が高まります。
夜釣りで一番釣れるのは漁港の壁のへり?
夜釣りに突入後もなかなかアタリが出ないなかで、ハヤマさんの竿に反応がありました。何度か追われる感触があった後、釣り上げたのはライトに照らされキラキラと輝くタチウオ。Zeakeオリジナルの新型ジグヘッド「F_CHANGE HEAD」で釣れたタチウオに、「F_CHANGE HEADタチウオ!」「お見事!」と場も盛り上がりました。 続いては場所を移して、SUUさんが一番得意という漁港の堤防のへりに釣り糸を垂らします。すると、入れてからわずか5秒ほどでカサゴがヒット。その後も入れ食い状態で、堤防のへりに糸を垂らせば百発百中で魚がかかっていきます。「この釣りやらせたら日本一だわ」と褒めるハヤマさんに、ニコニコご満悦なSUUさんでした。
13時間半で六目達成!
その後もカマスやカサゴ、オオモンハタを釣り上げ、調子よく釣りを楽しむ3人。ハヤマさんと近藤さんはアジを釣りたいようでしたが、結局そちらは釣れずにライトゲームは終了を迎えました。 動画の最後に、今回の釣果を3人で振り返ります。合計13時間半の長丁場を楽しみ、「手軽なライトゲームをライトに楽しむつもりが、結果ヘビーに楽しみましたね」とコメントするSUUさんに笑いが起きました。釣果は最終的に、メッキ・オオモンハタ・カサゴ・エソ・タチウオ・カマスの計六目。目標の五目を超える成果に満足気な3人でした。3人の会話も楽しい同動画を、ぜひ夜釣りの参考にしてみてください。
野中陽平