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　自民党の最大派閥・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題を受け、1月23日、安倍派に所属していた堀井巌参院議員が奈良県内で会見を開き、過去5年間に約880万円の記載漏れがあったことを明らかにしました。 　堀井議員は会見の冒頭で「政治資金の不適切な取扱いにより、政治不信を招いておりますことに国民や、県民の方に所属議員の一員としてお詫び申し上げます」と謝罪しました。 　会見で堀井議員は2018年～2022年の5年間で、所属する安倍派のパーティー券の販売でノルマを超える収入が876万円あり、収支報告書に記載していなかったということです。また、その収入について、秘書が派閥側に確認をしたところ、収支報告書に記載しないよう指示があり、金庫に保管していたということです。 　堀井議員は速やかに収支報告書を訂正する考えを示しています。