ムネリンのハチャメチャ英語動画が話題に。地元紙「世界を喜ばす男」と報道
22歳のキャンデラリオは7月3日にアイオワから昇格してメジャーデビューを飾った。しかし5試合で11度打席に立ち1安打と能力を発揮できず、マイナーへ降格となり、ベテランの川崎を呼んだのだ。 しかし、その時に川崎がカブスにもたらせたのは、戦力のみでなくクラブハウスの雰囲気。 当時カブスはレギュラーのデイビッド・ロスとデクスター・ファウラーが故障で戦列を離れていた。そんなチームを元気にしてくれたのが川崎だったそうで、マドン監督は「川崎一人=ロス+ファウラー」と話していたという。今回の昇格理由も「世界を喜ばすことができる」川崎のキャラクター買われたようだ。 また今回の昇格に伴って、ひとつのインタビュー動画がファンの間で大きな話題を呼んでいる。 川崎のメジャー昇格を受けて、シカゴ・トリビューン紙は、すぐさま「川崎がカブスに戻ってきたことについて話した」と川崎のインタビューの動画をウェブサイトと、ツイッターに連動させてアップしたのだが、その中身がまったく、はちゃめちゃなのだ。通訳もおらず、英語で頑張って話す川崎の動画は、40秒ほどのものだが、英語と日本語がミックスしていて何を喋っているのか、ほとんどわからない。 「I feel very good, I am happy(とてもいい気分。嬉しい)…エレベーター、エレベーターが、、、。Spanish is tough for me…」と、いう部分は聞き取れるが、それも意味不明。 川崎を囲んでいる米記者達には、話が通じているのか笑い声が上がっていたが、この「わからないが笑いが起きる川崎」の動画が、ファンの間で話題となっている。 川崎の到着だけで、これだけ記者が盛り上がっているカブス。現在ナ・リーグの中地区トップで2位のカージナルズに15.5ゲーム差とプレーオフ進出はほぼ確実。昨年のプレーオフで達成できなかったナ・リーグ優勝、そしてワールドシリーズ制覇を目指すためには、川崎の愛されるキャラは、大きな追い風になるのかもしれない。