石原さとみ、産後初の連ドラ無事完走 「自分を削ってでも挑戦したい」熱演でトレンド世界1位締め
女優・石原さとみ(37)主演のテレビ朝日ドラマ「Destiny」(火曜後9・00)が4日、最終回を迎えた。切なくも濃密なストーリーと、怒とうの伏線回収が話題に。ラストは、X(旧ツイッター)世界トレンド1位に輝くなど、最後の最後まで大きな盛り上りをみせた。主人公・西村奏を完走した石原は「本当に楽しかったです」と振り返り、視聴者へ“最後のメッセージ”を寄せた。 【写真】「ボディーソープで髪洗った」「くちびるカサカサ」壮絶役作り明かした石原さとみ 「Destiny」は、20年の時をかけた壮大なスケールで“運命的な愛”と“深まる謎”を描く、切なくも濃密なサスペンスラブストーリー。石原演じる主人公の検事が、亀梨和也演じる初恋相手と12年ぶりに再会したことで、青春時代の“ある事件”がよみがえり、運命の波に翻弄(ほんろう)されていく。 2022年4月に第一子を出産した石原は、同作は日本テレビ「恋はDeepに」(21年)以来、3年ぶりの連ドラ出演となった。検事役初挑戦ながら、ブランクを感じさせない熱演で話題を集めた。 最終回では、12年ぶりの再会で甦った奏と真樹の愛にも決着が…2人の感情があふれ出した感動的なラストシーンに、SNSは話題騒然。X世界トレンド1位と、話題作にふさわしい有終の美を飾った。 石原は、同作に関わるすべてのスケジュールを終え、「『Destiny』走り切りました!寂しい気持ちもありつつですが…本当に楽しかったです」と安堵(ど)の表情。「自分を削ってでも心から挑戦したいと思える作品に出演できて、私は恵まれているなと思いました」と充実感をにじませた。 また「大変なことを乗り越えるのは絶対にひとりでは無理だと感じたので、今まで以上にキャストの皆さん、スタッフの皆さんへの感謝があふれ出してきました」と周囲への感謝を吐露。「配信を含め、本当にたくさんの方に見ていただき、感想や反響をいただけてうれしかったです。本当にありがとうございました!」と視聴者への感謝も述べた。 最終回は、現在TVerや動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」で見逃し配信中。石原は、最終回について「20年の時をかけた事件の真相や、奏と真樹の決断など、すべてが凝縮されています。伏線もすべて回収されるので、楽しんでいただけると思います」と呼びかけた。