“カリスマ”がいなくなった公明党 『一枚岩』ではないか
数量政策学者の高橋洋一が11月22日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。公明党の今後について解説した。 【写真】50年前の池田大作氏
公明党・山口代表が中国訪問
飯田)公明党・山口代表は11月22日から中国を訪問します。創価学会の池田大作名誉会長が11月15日に亡くなっていたことが、18日に発表されました。 高橋)(中国へは)確認に行って、指示を受けてくるのでしょうか。 飯田)組織は今後どうなっていくのでしょうか?
高橋)カリスマがいなくなった組織は、どんな組織も一緒です。他の人に代わりはできません。トップがカリスマの場合、普通なら継承するのは息子さんなどになるのですが、どうやらそのタイプではないらしいですね。いまは事務総長だった原田さんが会長を務めています。実は、私の高校の先輩で、非常に事務的な方です。 飯田)堅実な方。 高橋)カリスマにはなり得ないでしょう。そうすると公明党も一枚岩ではないかも知れません。3つくらいのグループがあるのですよ。