今「ぷちっ」って…「ドラゴンボール」小さくなったブルマがママに踏み潰される瞬間 悟空も「あーっ!」
悟空もマイペースだが、この人のマイペースっぷりはそれ以上!?孫悟空(CV:野沢雅子)が初めてブルマ(CV:鶴ひろみ)の家を訪れたとき、ブルマが“体を小さくする発明品”を披露した。ちょうどそのとき、ブルマのママ(CV:向井真理子)がやってくると小さくなったブルマを踏みつぶしてしまったのだ。しかもそれをまったく気にする様子もなく……。 【映像】ぷちっと踏み潰されるブルマ(9分38秒ごろ~) 悟空は故障してしまったドラゴンレーダーを修理してもらうために、西の都に住むブルマの実家を訪ねた。ブルマは修理が終わったレーダーを見て、ドラゴンボールがまだ2つしか集まっていないことを知ると「なんだったら手伝ってあげようか」と提案した。 「お前運動神経鈍いから邪魔だもん」とあっさり拒否する悟空に対しブルマは「女の子の中ではいいほうよ!」と反論。悟空が「筋斗雲だって乗れないし」と弱点を指摘すると、ブルマは待ってましたとばかりに笑い出した。 ブルマはなんと「ミクロバンド」という体を小さくする装置を発明していた。自分の体を手のひらサイズまで小さくすることで持ち運び可能にし、悟空と一緒に筋斗雲に乗れるのだそう。それを悟空に説明していたところ、ちょうどブルマのママが悟空に飲み物を運んできた。するとブルマママは、小さくなって説明中のブルマに気付かず「ぷちっ」という効果音付きで踏みつぶしてしまった。 まさかの事態に悟空も「あーっ!」と大慌てだったが、ブルマのママは自分の子を踏みつぶしていることに気付くことなく「んまあ!あなたが悟空ちゃんね!」とのほほんとした雰囲気で自己紹介をし始めた。 さすがの悟空もあ然としていたが、ママの足の下でジタバタしていたブルマがたまらず元のサイズに戻ってマジギレすると、ママはニコニコした笑顔のまま「んもう、反抗期なんだから」と意に介していない様子。怒るブルマの火に油を注いでいた。 さらに悟空が話を変えるようにブルマにヤムチャ(CV:古谷徹)やウーロン(CV:龍田直樹)の話題を振ると、ブルマのママは再び話に割って入ってくる。そしてブルマの制止を遮ってまで「ヤムチャちゃんとブルマちゃん、すごいケンカしてるの」と現在の状況をニコニコ笑顔で暴露していた。 穏やかでいつもニコニコ、超がつくほどのマイペースなブルマのママから、どうしてあれほど怒りっぽいブルマが生まれてきたのか不思議でならないが、さすがのブルマもブルマのママには一生敵いそうにないなと感じさせる瞬間だった。 1986年から1989年に放送されたTVアニメ「ドラゴンボール」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984年から1995年まで約11年間連載され、シリーズ累計発行部数が全世界で2億6000万部を超える鳥山明の同名漫画が原作。以降も「Z」「GT」「改」「超」など数々のアニメシリーズが制作され、20作を超える劇場版も公開されたほか、数多くのゲームシリーズにもなっている大ヒット作だ。40周年を迎えた2024年、故・鳥山明氏が原作・ストーリー・キャラクターデザインを手掛けた完全新作アニメシリーズ「ドラゴンボールDAIMA」も10月11日より放送されている。 (C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
ABEMA TIMES編集部