靖国神社の石柱に落書きか、中国籍の10代少年に逮捕状
日テレNEWS NNN
東京・千代田区にある靖国神社の石柱に落書きが相次いで見つかった事件で、2度目の落書きに関与した疑いが強まったとして、警視庁は、中国籍の10代の少年の逮捕状を取りました。 今年8月、東京・千代田区の靖国神社の石柱では、中国語で「トイレ」などと落書きされているのが見つかりました。 捜査関係者によりますと、この事件について警視庁は、中国籍の10代の少年が関与した疑いが強まったとして21日、器物損壊と礼拝所不敬の疑いで逮捕状を取ったということです。 少年は単独で犯行に及んだとみられ、事件直後に香港に向けて出国しています。 靖国神社を巡っては、今年5月にも落書きが見つかり、実行役の董光明容疑者らが指名手配されているほか、下見役とみられる姜卓君被告が逮捕・起訴されています。