カンニング竹山、山川穂高への古巣ファンからの大ブーイングに「もう、やめようぜみたいな感じかもしれない」
お笑いタレントのカンニング竹山が15日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。13日の古巣・西武戦(ベルーナ)で2打席連続満塁弾を放ったソフトバンクの山川穂高内野手が、西武ファンから大ブーイングを浴び続けたことについて、私見を述べた。 大のソフトバンクファンで知られる竹山は「いろんな見方があって、ブーイングする西武ファンの気持ちは分かるんです」と話し出すと「僕もどうなのかと期待して見ていて、エンタメとしてはすごい楽しかったし、野球好きとしてはブーイングをするだろうなってのはあります」と続けた。 その上で「あるけど、ずっと続けてはいけないと言うのと、山川選手は、法律上では女性問題は不起訴になってます。ただ、やめ方がちょっと西武ファンが怒るやめ方をしてるのもあるけど」と続けると、「山川選手にも思いがあって。ちょっと当たってなかった、西武戦の前まで。前の日、熊本で日ハム戦があったんだけど、ナイターが終わって、福岡に帰ってpaypayドームで(午前)1時まで練習してる。で、翌日にベルーナドームに行って。1試合目はダメだったけど、2試合目に満塁ホームランを打つ。この精神力。山川選手、1本目打った後、泣いてたし、そこはプロとして素晴らしい」と称賛。 最後に「だから、今後はブーイングは失礼に当たるというか。野球って、そういうのが多いから。SNS上の誹謗(ひぼう)中傷とかも球団としてやめましょうって、他の球団も出してるから。昔と違うからさ。もうやめようぜみたいな感じかもしれない」と話していた。
報知新聞社